開發/Developer(s)/開発元:TAITO
推出日期/Release/発売日:2005年2月17日
平台/Platform(s)/対応ハード:PlayStation Portable
遊戲簡介 / Introduction / 紹介
Train Simulator+電車でGO! 東京急行編は常にリアルさを追求し続ける音楽館の「Train Simulator」と、電車の運転にエンタテインメント性を取り入れたタイトーの「電車でGO!」という2大鉄道ゲームのコラボレーションという、鉄道ゲーム初の試みが行われた作品。 「電車でGO!モード」では「Train Simulator」の実写映像に、これまでの「電車でGO!」のゲーム画面(持ち時間、ナビゲーターなど)を併せたもので、「Train Simulator」のリアルさと「電車でGO!」のゲーム性が一体化したモードと言える。ただし、ゲームを進めていくうえでメインとなる「試験」は「Train Simulator」モードで行われる。 また、「電車でGO!」のキャラクター「鉄ちゃん」も大幅なイメージチェンジをして登場。ただし、この作品以降、一貫して発売元にタイトーの名前が入っているものの、TSシリーズ中で鉄ちゃんが登場するのはこの作品のみである。
運転可能な路線
東横線(桜木町〜渋谷)
田園都市線(渋谷〜中央林間)
大井町線(大井町〜二子玉川)
PSP版の、PS2版と比べた相違点
・菊名駅での保安装置切替にかかわるバグと、同駅の場内信号が警戒の状態で進入すると運転中止になるバグが修正されている。
・PS2版では隠しダイヤが収録されているのに対して、PSP版では隠しダイヤが収録されていない。
・大井町線のTSモード試験はPS2版では中級、PSP版では上級となっている。
・東横線用の5050系車両が収録されている。実車はみなとみらい線開業後に登場したため、桜木町〜横浜間には入線しておらず、ゲーム内のみの再現となっている。
・PSP版は全面に運転画面が表示され、運転台の描画が省略されており、速度計(ATC区間ではATC車内信号現示付き)のみ左下隅に表示される(オプション設定で非表示にしたり、電車でGOモード向けデジタルメーターにすることも可能)。そのため、回生失効イベントの発生をメーターから読み取ることができないため、イベント発生時にはその旨が画面上部に表示される。